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金田翔吾の体幹トレーニング専門サイト

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重力の影響を最小限にできるように人間の身体はできている。

金田翔吾 · 2019年11月20日 · コメントを書く

昨日に引き続き、疲れづらい姿勢を作るために、知っておいて欲しい前提の話をお伝えしていきます。

私たちは進化の過程で、四足歩行から二足歩行で歩くようになり、手が使えるようになって、脳が発達し頭が大きくなっていきました。その結果、言葉や火を扱えるようになり、私たちの祖先は生き残って文明が発達させたおかげで、今の私たちがいるのです。

二足歩行になることで、身体の重力の受け方が変わり、その変化に対応するために、身体の構造も変化していきました。背骨に適度なカーブを作り、足裏の土踏まずが引き上がって、足の裏でバランスを取れるようにするといったような進化が起きました。身体にかかる重力の負担を逃せるような構造に進化していったのです。

その進化の反面、二足歩行で生活するために、身体にかかる重力を感じる能力が非常に重要になりました。二本の足で立つということは、自分の重心を捉えてバランスを取れなくてはいけなくなります。

下の図のように横長の箱を横向きに置けば安定しますが、縦向きに変えて置くと重心の位置を捉えてなければ、簡単に倒れてしまいます。人間は、ブロックとは違うので、重力を感じることでバランスを取って、立ったり、歩いたりしているのです。

『究極の身体』高岡英夫 著 から引用

その重力を感じるためには、筋肉が緩んで柔らかいことと脱力していることが大切になってくるのです。

次回は、重力を感じるためには、身体がどのような状態になっていないといけないのかをお話ししていきます。

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