さて、今回は、サッカーのスーパープレーから、身体の使い方を分析していきます!
今回は、運動能力向上の鍵であり、運動をしていない方にとっても、良い姿勢を作るために重要なポイントをご紹介します。
このブログでは、人生100年時代、運動を楽しむための情報をお伝えしていきます。
さて、記念すべき一人目の選手は、レアル・マドリードに所属し、サイドバックとして活躍するブラジル代表のマルセロ選手!
まずは、この動画のご覧ください!
抜群のスピードとボールコントロール力
彼の特徴は、体格は、174cmとプロ選手の中では小柄なものの、瞬発力があり、ボールコントロール、キック力が抜群なところにあります。
身体能力的な秘密は、大腰筋とハムストリングスが発達しているところにあります。
腰のあたりから、骨盤につながる上半身と下半身をつなぐ大腰筋
骨盤の底の部分の、坐骨から、膝下まで繋がっている太ももの裏にあるハムストリングス
大腰筋は、腰のあたりにある背骨から、骨盤に向かって付いていて、上半身と下半身をつないでいる超重要な筋肉です。動きとしては、股関節を動かす、骨盤を安定化させるために使われます。
ハムストリングスは、太ももの裏側に付いていて、歩くときや走るときに使われ、アクセル筋とも呼ばれています。
この2つの筋肉を使えることで、体幹の安定性が増し、瞬発力、スピードがある走りができるようになるのです。また脚を振り出す力が鍛えられることになるので、当然、キック力も強くなります。
大腰筋・股関節を使いやすくするためのワーク
この2つの筋肉をうまく使えるようになるには、、、
みぞおちのワークと、股関節スクワットが効果的です。
走る競技をやっていらっしゃる方は、走る前にこの2つのワークを試してみて、動きやすさが変わるかどうか試してみてください。
サッカーの視点で言うと、、、
マルセロ選手のストロングポイントは、スピードに加えて、空中でボールを操る技術や、フリースタイルでいうリフトアップの技を応用して、相手が予想しないようなパスを通すところにあります。
これらを鍛えるためには、様々な場所でリフティングの練習をして、ボールがどこにあってもコントロールできることが重要となります。
またリフティングの際に、リフトアップと呼ばれる上げ技から練習するのも相手に予想できない動きをする練習になります。
私が、所属するArtiSTARE Football TV から、リフティングの解説動画がありますので、そちらもご視聴ください。
こんな感じで、サッカーを中心にトップアスリートの身体の使い方をどんどん分析していきますので、どうぞよろしくお願いします!
コメントを残す